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合宿免許の延長とその理由とは?

短期間で免許が取れることが魅力の合宿免許ですが、時には延長になる場合もあります。では、どのようなケースで延長が発生するのでしょうか。理由について詳しく紹介するので、興味がある方は参考にしてみてください。

延長になる理由

合宿免許が延長になる代表的なケースについて紹介します。

補修や再受験が必要な場合

技能教習の課題をクリアできず、次の項目に進めない場合は「補習」を受けることになります。修了検定や卒業検定のような厳しい合格基準はありませんが、何度も同じミスをくり返すなど基準を満たしていない場合には、次回の教習でも同じ課題について補習を受けなければなりません。

また、修了検定や仮免学科試験、卒業検定で不合格になった場合には「再受験」することになります。合宿免許はタイトなスケジュール構成になっているため、このようなケースでは延長になってしまう可能性が高いのです。

教習を欠席した場合

合宿免許は自宅から離れた慣れない宿泊施設で知らない人たちと一緒に生活することになるため、どうしても心身ともに疲弊してしまいます。そのため、合宿生活に慣れた頃に体調を崩しやすく、寝坊もしがちです。

合宿免許では時間厳守・遅刻厳禁のため、寝坊した場合には欠席扱いに。理由がどうであれ、欠席してしまうと補修と同様に次回の教習まで足踏み状態が続きます。スケジュールがタイトであることから振替教習もすぐ取れず、欠席が多いと延長になってしまいます。

一時帰宅した場合

合宿免許には「合宿入校不可地域」というルールがあり、自分の住民票に記載されている住所の近隣地域外の教習所に入校する決まりがあります。そのため、遠く離れた家に一時帰宅すればその日の教習を欠席することになり、スケジュールの進捗に遅れが生じます。

原則として合宿免許の一時帰宅は認められていませんが、急な用事などどうしても帰らなければいけない場合もあるでしょう。大切な用事であっても教習は欠席扱いになることは変わりなく、卒業日は遅れてしまいます。

延長した場合の費用は?

合宿免許で延長になった場合、通常は追加料金が発生します。ただし、延長になっても追加費用が発生しない「保証」が付帯したプランを選んでおけば追加料金がかかることはありません。

保証の内容は教習所によってさまざまです。卒業するまで追加料金は一切なしの場合もあれば、追加の技能教習数時限までは無料のように条件がある場合もあります。プラン選びの際は安さだけにこだわるのではなく、保証制度について必ず確認しておくようにしましょう。

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